4年生が9月下旬から「せんだん」の学習(総合的な学習の時間)で、福祉体験として、社会福祉協議会の方や地域ボランティアの方、施設の方を講師にお招きし、①高齢者体験、②手話体験、③車いす体験、④アイマスク体験を行いました。高齢者体験では、体や足に装具をつけ、高齢の擬似的な状態で歩行したり、段差を超えたりしました。手話体験では、指文字と手話の2種類を学び、耳の不自由な方にもお越しいただき、子どもたちは自分の名前を伝えたり、日常生活で困っていることを聞いたりしました。車いす体験では、車いすの仕組みや安全・安心な介助の仕方を教わり、2人1組で校舎のまわりを移動しました。アイマスクの体験では、目の不自由な方々のために活動していることや安全・安心な介助の仕方などを聞き、2人1組で階段や廊下を声掛けをしながら、介助して歩きました。子どもたちはそれぞれの体験を通して、それぞれの立場になって自分事として捉え、「自分にできること」を考えながら、理解を深めました。ご指導ご支援をいただきました皆様、どうもありがとうございました。