4年生が、たつのレザーの方々のご指導で、革のペンケースを作りました。色や模様(型)が1枚ごとに違う革から気に入った革を選び、穴をあけてハトメでとめたり、型抜きをした革をケースにつけたりして、革の感触の良さを感じて、楽しみながら、作っていきました。完成したペンケースを持つ表情は満足感一杯でした。
トピックス
1・2年生 体力アップサポーター教室
今回は、1・2年生が講師の先生から器械体操(跳び箱)を指導していただきました。体操と体ほぐしの後、開脚跳びの上達のポイントを教わり、上達していくにつれて、嬉しそうな表情が増えていきました。第3回は、5・6年生です。
5年生 「越部米」かまどごはん
苗を育てるところから始めた「越部米」づくり、仕上げは、かまどで炊いていただきました。ふっくら炊き上がったごはんをおにぎりにし、食べると「おいしい!」の声と喜び一杯の表情が溢れました。最後に指導いただいた地域講師の方やJAの方々にお礼を伝えました。また、体験から学んだことを生かし、「食」について、みんなで考え、実践につながる学習に発展しています。
2学期のまとめ 1年の締めくくり 12月
12月を迎え、令和5年もあと1ヶ月となりました。5月に新型コロナウイルス感染症が感染症第5類に移行した後、最近はインフルエンザの広がりもあり、これらの状況に留意しながら、日々の教育活動をはじめ、運動会や音楽会、オープンスクール・参観などの学校行事、6年生修学旅行や5年生自然学校などの各学年の行事を進めてまいりました。
日々の学習やゲストティーチャーを招いての体験学習、地域での交流を通した学習などでは、子どもたちは多くの知識を得て、思考・判断したり、表現したりして、学びを自分のものにしてきました。また、クラブ活動や集会活動、休み時間の遊びなどを通して、学年を超えたつながりが広がり、深まっていきました。これらの中で、子どもたちは成長し、その中心となって活躍する6年生・5年生からは、最高学年・高学年としての自覚と責任が、表情や態度に表れています。そして、その姿を自分たちのモデルとして、低学年・中学年の子どもたちは見ています。
2学期の締めくくりの今月、学習面、生活面ともに充実した日々を元気に過ごし、3学期へ、そして、次年度へとつないでほしいと思います。ご家族皆様がよい年末・年始を迎えられますように、健康にご留意くださいますよう、お願い申し上げます。
2年生 まちたんけん
11月1日(水)・2日(木)、2年生が生活科の学習で2日間に分けて、まち探検に行きました。駐在所や郵便局、近くの店舗、施設などに行き、見学をしたり、説明を聞いたりして、興味深く学びました。実際に行くことで、新しい発見が数多くありました。そして、見聞きしたことやメモをもとに、壁新聞にまとめ、オープンスクールで紹介し合いました。今度は、それぞれの素敵なところをさらにいろいろな人に伝えるために、グループごとに工夫して、色々な方法でまとめています。
4年生 福祉体験
4年生は、福祉体験として、①手話体験、②高齢者疑似体験、③アイマスク体験、④車いす体験を行っています。手話体験では、指文字と手話の2種類を学び、聾唖の方にもお越しいただき、子どもたちは自分の名前を伝えたり、日常生活で困っていることを聞いたりしました。高齢者疑似体験では、老眼体験用メガネや軍手などをつけて、文字を読んだり、書いたりしました。アイマスク体験では、介助の仕方を学んだあと、廊下や階段を歩きました。目が見えないことの怖さと足元の様子を伝えて介助することの大切さに気付きました。車椅子体験では、車椅子各部の名称や動かし方などを学び、二人一組で平地や斜面、段差などのコースを移動しました。児童は自分事ととらえ、「相手の立場になって自分にできること」を考えながら、学んでいます。
1・2年生 「おもちゃランド」で交流
10月26日(木)、2年生が体育館に「おもちゃランド」を作り、1年生を招待しました。飲料などの容器や紙コップ、ダンボール、色紙などの材料を使って作ったおもちゃやゲームで1年生は楽しく遊びました。開・閉会式の司会やあいさつをしたり、遊び方の説明をしたり、教えたりしている2年生はとても嬉しそうで、お兄さんお姉さんとして、張り切っていました。そして、音楽会に向けて一緒に頑張ってきた1年生と2年生の交流が深まる機会にもなりました。来年は、今の1年生が2年生になり、活躍してくれることと思います。
4年生 皮革工場見学
10月25日(水)、4年生が「せんだん(総合的な学習)」の学習で皮革工場の見学に行きました。原皮が洗浄やなめし、染色などの職人の方々の技術による多くの工程を経て、「皮から革へ」となっていく様子を興味深く見ました。また、実際に革に触って感触や風合いを感じるなど、五感を通しても学び、革製品の良さや職人の方々の工夫や苦労などの話を聞いたり、質問したりして、その思いに触れ、共感しました。
3~6年生 スマホ・ケータイ教室
10月23日(月)、3~6年生が兵庫県警学生サイバー防犯リーダーの大学生と兵庫県警少年サポートセンターの方々から、インターネットやSNS、ゲームなどの注意すべきことを学びました。動画を視聴した後、近くの友だちと話し合い、意見を発表しました。SNSでの誹謗・中傷やデマの拡散では、法的な罰則も踏まえた話に表情が真剣になり、ゲーム依存の問題点については、自制心の必要性を感じていました。児童それぞれが「自分はどうするか」という視点で考えることができました。
音楽会・市民童謡ふれあいコンサート
10月20日(金)、音楽会のスローガン「はずめ歌声 ひびけ合奏 さかせよう 笑顔の越部音楽会」のもと、今年は、低・中・高の学年部ごとに演奏と合唱の練習を重ねてきました。音楽会で合唱をするのは4年ぶりでした。コロナ禍の中、児童は多くの人の前で歌うことがほとんどなかったので、歌唱の仕方を学び、少しずつ慣れていきました。そして、「こども音楽会」では、お互いに聴き合うことで、演奏や合唱に対しての気持ちの入り方が一段上がりました。「練習の成果を発揮しよう」、「思いや願いを歌詞やメロディーに込めて届けよう」当日、児童の一生懸命な姿と歌声、奏でる曲が心に響いてきました。また、UTAHIMEの皆様には趣向を凝らした演出とともに素敵な歌声を聴かせていただきました。
そして、6年に1回の「市民童謡ふれあいコンサート」では、プロ歌手の方に、昔からの童謡をはじめ、たつの市で新しくできた童謡など披露していただきました。児童は歌を一緒に歌ったり、体でリズムをとったり、手拍子をしたりして、それぞれがとても楽しんでいました。特別に歌っていただいた「越部っ子憲章の歌」では、児童はとても嬉しそうに歌い、体育館中に響く大合唱に「越部っ子」の気持ちが込められていました。
児童と保護者の皆様、ご来賓の皆様、地域の皆様とともに「芸術・文化の秋」を共有できたことを大変嬉しく思います。ご支援ご協力に深く感謝申し上げます。