令和6年度のはじまりにあたって

春爛漫の4月、令和6年度が始まりました。保護者の皆様、地域の皆様には、本校の教育活動の進展並びに充実のために、ご理解とご支援を賜り、誠にありがとうございます。

4月8日(月)、校庭の桜が満開の中、子どもたちは登校班長を先頭に上手に並び、新しい学年に期待を膨らませて登校しました。子どもたちは、久しぶりに友だちと会えて、教室で嬉しそうに話をしたり、早速、運動場で楽しく遊んだりしていました。

着任式で転入された先生方を温かく迎え、始業式では、校訓「みがこう あかるく たくましく」と「越部っ子憲章」をもとに、「いのちを大切にする-自分、まわりの人、もの」、「優しい心をもって、笑顔で明るく-返事・あいさつ」、「目標をもって、自ら学び続ける。みんなで協力して、よりよい学級・学年、学校をつくる。」の話をしました。その後、4~6年生は入学式の会場準備や周辺の掃除を張り切って進めていました。2・3年生は、教室でそれぞれのスタートを頑張っていました。

小雨交じりの4月9日(火)の入学式。新1年生19名がわくわくどきどきしながら、入学式に臨み、「はい」の返事や「ありがとう」の言葉をしっかりと伝え、最後までよく頑張りました。6年生は、1年生と手をつないで入場したり、花のアーチをつくったり、歓迎の言葉を伝えたりして、最高学年として、素晴らしい態度で活躍しました。ご来賓の皆様、保護者の皆様、ご臨席賜り、ありがとうございました。

全校児童141名。校訓と「越部っ子憲章」を基盤に据え、教職員全員が協力して、子どもたちが夢や志を抱き、ふるさと「越部」を愛し、「豊かな心」「健やかな体」「確かな学力」の調和のとれた「生きる力」を培っていきます。そして、自分の力を発揮し、仲間とともに力を合わせ、「在りたい未来」を創造する力を育んでいきます。

保護者の皆様や地域の皆様との連携を深め、小中一貫校を見据えて、校歌に歌われている校庭のせんだんの木のように、地域に根をはり、地域に開かれた学校、地域とともに歩む学校をめざしていきます。本年度も、保護者の皆様、地域の皆様の本校教育活動へのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。