音楽会のスローガン「音をひとつに 心をひとつに みんなにとどけ かがやくメロディー」のもと、今年も、低・中・高の学年部ごとに演奏と合唱の練習を重ねてきました。そして、「子ども音楽会」では、お互いに聴き合うことで、演奏や合唱に対しての気持ちが高まり、10月25日(土)本番を迎えることになりました。体育館の壁面に掲示された一人一人のめあてに書かれた「練習の力を出す」や「まちがえないようにする」、「気持ちを込めて歌う」などが、一生懸命な姿と歌声、奏でる曲と相まって、心に響いてきました。そして、今年は、「越部っ子憲章」制定10周年の節目として、「越部っ子憲章の歌」を全校児童で元気に歌いました。体育館中に響く大合唱に「越部っ子」の気持ちが込められていました。6年生は、今回も各役割で活躍しました。また、UTAHIMEの皆様には今年も素敵な歌声を聴かせていただきました。「芸術・文化の秋」保護者の皆様、ご来賓の皆様、地域の皆様に児童の良さや頑張りを見つけていただいたことを大変嬉しく思います。ご支援ご協力に心より感謝申し上げます。
投稿者: 越部小学校
6年生 地域拠点型合同防災訓練
10月18日(金)、今年も6年生が、龍野北高校で開催された「地域拠点型合同防災訓練」に参加しました。はしご車による救助の様子を見た後、高校生に加わり、地震等の災害のVR体験や大雨と浸水による激流体験、煙が充満している部屋を歩く体験などをしました。実感することで災害前の備えや災害時の対応など、地域が連携した防災・減災の必要性をより強く感じた半日になりました。
4年生 革細工体験
10月18日(金)、4年生がたつのレザーの方々のご指導で、革のペンケースを作りました。色や模様(型押し)が1枚ごとに違う革の中から、自分が気に入った革を選び、穴をあけてハトメでとめたり、ワンポイントになる革をケースにつけたりして、革の感触を感じながら、楽しく作りました。完成したペンケースを持つ表情は満足感一杯でした。
5年生 自然学校
10月7日(月)~11日(金)、ハチ高原での自然学校は、登山や飯盒炊飯、キャンプファイヤーなど、雨天によるプログラムの入れ替えや変更をして、4泊5日の活動を終えました。みんなで決めた合言葉「一致団結~仲間とともに 自然と絆を深め 新しい自分へ STEP UP!」をめざして、児童は自分や友だち、家族、まわりの人、自然環境などを普段以上に考え、自分のすべきことや受け持った役割を果たそうとして、協力し合って進めました。そして、友だちの良さを認めたり、自分の新たな力に気づき、やり遂げたりすることで自信につながり、それが表情や態度に表れていました。家族の大切さや自然の偉大さ、いのちへの感謝など、児童が印象強く感じたことは、成長につながっていくことと思います。保護者の皆様のご支援ご協力に深く感謝申し上げます。
4年生 皮革工場見学
10月2日(水)、4年生が皮革工場に行き、肉をとった後の塩漬けされた原皮が革になる工程を順に説明を聞きながら、見学しました。子どもたちは、なめしや染色、シェービングなど、それぞれの工程で働いておられる方々の作業の様子を目の前で見たり、皮(革)の変化を手で触り、その感触の変化に感嘆の声を出したりしながら、興味深く学びました。最後には、製品になった財布やバッグ、野球のグローブなども見せていただき、職人の技術や皮革製造への思いを感じることができました。
実りの秋 持てる力や良さを 様々な場面で発揮して!
今年は、9月に入っても記録的な暑さが続きました。「二十四節気」の暦では、「秋分」から「寒露」になりました。
百人一首の和歌「秋風に たなびく雲の 絶え間より もれ出づる月の 影のさやけさ」左京大夫顕輔(意味:「秋風が吹いて、たなびいている雲の切れ間からもれ出てくる月の光は、なんという澄み切った明るさでしょう」)にあるように、ようやく朝夕の気温が下がり、空気や虫の音、稲穂の実りなど、秋の情景の美しさが感じられるようになってきました。
秋は、「読書の秋」、「スポーツの秋」、「芸術の秋」などのように、何をするにも好季節です。
6年生の修学旅行では、歴史と文化を大切にする心情や友情、公共マナーなどを培うとともに、心に残る思い出を作ることができました。7日(月)からは、5年生が自然学校(自然体験活動)を行い、自然の中での様々な活動を通して、多くの学びや気づきを得て、成長につながる機会になることを願っています。
また、今月は、音楽会を開催いたします。「みんなで創り上げる」、「心を込めた歌と演奏を届けよう」など、子どもたちの良さが光るようにしていきたいと考えています。
日々の学習をはじめ、運動や読書、芸術など様々な面で、子どもたちには今まで以上に一日一日を大切に過ごしてほしいと思います。そして、それぞれの体験や交流の機会を通して、子どもたちが自分自身を見つめ直したり、周囲の人とつながることの大切さを実感したり、可能性の幅を広げたりして、「実りの秋」として、一段と成長する機会にしてほしいと願っています今月もご支援とご協力をよろしくお願いいたします。
6年生 修学旅行
残暑の中、6年生は9月19日(木)・20日(金)1泊2日で、奈良と京都に修学旅行に行き、法隆寺や大仏様、銀閣、金閣、二条城、宇治平等院などを興味深く見たり、話を聞いたりして、歴史を感じることができました。「温故知新」の言葉があるように、日本の都であった歴史の舞台に立ち、本物と出会い、先人の思いや願いを想像したり、今につながる技術や文化の一端を学んだりしたことはこれから未来に向けての考え方や工夫などにつながっていくと思います。また、「よりよい修学旅行に」という気持ちで時間を守ったり、班で協力したりしたことや、映画村や旅館、バスの中で過ごした楽しい時間もかけがえのない思い出になりました。保護者の皆様には、健康管理や準備など、ご支援ご協力をいただきましたことに深く感謝申し上げます。
3年生 スーパーマーケット見学
9月25日(水)、3年生が社会科の学習で、スーパーマーケットの秘密を探りに行きました。店内で、店長さんのお話を聞きながら、見学し、商品の仕入れや並べ方、新鮮さを保つ方法など、今まで気づかなかった工夫を発見しました。また、普段は見ることができない場所も見学させていただき、私たちの生活を便利にするために働いておられる方々を知ることができました。
4年生 水生生物調査
1学期から延期になっていた4年生の水生生物調査を、9月10日(火)に、3年生と同様に、西播磨県民局の方々の指導と、下野田自治会のご協力のもと、栗栖川の下野田橋周辺で行いました。残暑が厳しい中での活動のため、採取時間を短縮しましたが、水中の石の下や草のしげみなどに網を入れて、水生生物を採取しました。網の中を見る子どもたちの目は興味津々で生き生きとしていました。採取した生物を学校に持ち帰り、顕微鏡で見せていただいたり、それぞれの水生生物の名前や特徴を教えていただいたりしました。そして、指標生物とその数から、下野田橋周辺の栗栖川の水質は、「ややきれい」ということでした。3年生と同じ結果であり、昨年度とも同じでした。子どもたちは、ホタルをはじめ、様々な水生生物が生息する栗栖川の環境を守ろうという意識が高まりました。
避難訓練
9月1日は、「防災の日」でした。9月5日(木)、今回は全ての学年が各特別教室からの避難訓練をしました。北館からの避難の場合、普段あまり通らない通路があるため、当日までに実際に歩いて確認をしました。子どもたちは、避難訓練の目的をしっかりふまえ、1学期の訓練を生かし、「お・は・し・も」を守り、安全かつ、すみやかに避難することができました。




