1学期から延期になっていた4年生の水生生物調査を、9月10日(火)に、3年生と同様に、西播磨県民局の方々の指導と、下野田自治会のご協力のもと、栗栖川の下野田橋周辺で行いました。残暑が厳しい中での活動のため、採取時間を短縮しましたが、水中の石の下や草のしげみなどに網を入れて、水生生物を採取しました。網の中を見る子どもたちの目は興味津々で生き生きとしていました。採取した生物を学校に持ち帰り、顕微鏡で見せていただいたり、それぞれの水生生物の名前や特徴を教えていただいたりしました。そして、指標生物とその数から、下野田橋周辺の栗栖川の水質は、「ややきれい」ということでした。3年生と同じ結果であり、昨年度とも同じでした。子どもたちは、ホタルをはじめ、様々な水生生物が生息する栗栖川の環境を守ろうという意識が高まりました。