10月18日(金)、4年生がたつのレザーの方々のご指導で、革のペンケースを作りました。色や模様(型押し)が1枚ごとに違う革の中から、自分が気に入った革を選び、穴をあけてハトメでとめたり、ワンポイントになる革をケースにつけたりして、革の感触を感じながら、楽しく作りました。完成したペンケースを持つ表情は満足感一杯でした。
兵庫県たつの市にある小学校です。
越部小学校の話題をお届けします。
10月18日(金)、4年生がたつのレザーの方々のご指導で、革のペンケースを作りました。色や模様(型押し)が1枚ごとに違う革の中から、自分が気に入った革を選び、穴をあけてハトメでとめたり、ワンポイントになる革をケースにつけたりして、革の感触を感じながら、楽しく作りました。完成したペンケースを持つ表情は満足感一杯でした。
10月7日(月)~11日(金)、ハチ高原での自然学校は、登山や飯盒炊飯、キャンプファイヤーなど、雨天によるプログラムの入れ替えや変更をして、4泊5日の活動を終えました。みんなで決めた合言葉「一致団結~仲間とともに 自然と絆を深め 新しい自分へ STEP UP!」をめざして、児童は自分や友だち、家族、まわりの人、自然環境などを普段以上に考え、自分のすべきことや受け持った役割を果たそうとして、協力し合って進めました。そして、友だちの良さを認めたり、自分の新たな力に気づき、やり遂げたりすることで自信につながり、それが表情や態度に表れていました。家族の大切さや自然の偉大さ、いのちへの感謝など、児童が印象強く感じたことは、成長につながっていくことと思います。保護者の皆様のご支援ご協力に深く感謝申し上げます。
10月2日(水)、4年生が皮革工場に行き、肉をとった後の塩漬けされた原皮が革になる工程を順に説明を聞きながら、見学しました。子どもたちは、なめしや染色、シェービングなど、それぞれの工程で働いておられる方々の作業の様子を目の前で見たり、皮(革)の変化を手で触り、その感触の変化に感嘆の声を出したりしながら、興味深く学びました。最後には、製品になった財布やバッグ、野球のグローブなども見せていただき、職人の技術や皮革製造への思いを感じることができました。
今年は、9月に入っても記録的な暑さが続きました。「二十四節気」の暦では、「秋分」から「寒露」になりました。
百人一首の和歌「秋風に たなびく雲の 絶え間より もれ出づる月の 影のさやけさ」左京大夫顕輔(意味:「秋風が吹いて、たなびいている雲の切れ間からもれ出てくる月の光は、なんという澄み切った明るさでしょう」)にあるように、ようやく朝夕の気温が下がり、空気や虫の音、稲穂の実りなど、秋の情景の美しさが感じられるようになってきました。
秋は、「読書の秋」、「スポーツの秋」、「芸術の秋」などのように、何をするにも好季節です。
6年生の修学旅行では、歴史と文化を大切にする心情や友情、公共マナーなどを培うとともに、心に残る思い出を作ることができました。7日(月)からは、5年生が自然学校(自然体験活動)を行い、自然の中での様々な活動を通して、多くの学びや気づきを得て、成長につながる機会になることを願っています。
また、今月は、音楽会を開催いたします。「みんなで創り上げる」、「心を込めた歌と演奏を届けよう」など、子どもたちの良さが光るようにしていきたいと考えています。
日々の学習をはじめ、運動や読書、芸術など様々な面で、子どもたちには今まで以上に一日一日を大切に過ごしてほしいと思います。そして、それぞれの体験や交流の機会を通して、子どもたちが自分自身を見つめ直したり、周囲の人とつながることの大切さを実感したり、可能性の幅を広げたりして、「実りの秋」として、一段と成長する機会にしてほしいと願っています今月もご支援とご協力をよろしくお願いいたします。
4年生が福祉体験として、手話体験を行いました。第1回[9月24日(火)]は、指文字と手話を学び、第2回[9月26日(木)]では、聾唖の方にお越しいただき、日常生活で困っていることなどを尋ねたり、自分の名前を伝えたりしました。この後、高齢者疑似体験やアイマスク体験、車いす体験を通して学び、相手の立場になって考えることの大切さや自分ができることについて考えを深めていきます。
残暑の中、6年生は9月19日(木)・20日(金)1泊2日で、奈良と京都に修学旅行に行き、法隆寺や大仏様、銀閣、金閣、二条城、宇治平等院などを興味深く見たり、話を聞いたりして、歴史を感じることができました。「温故知新」の言葉があるように、日本の都であった歴史の舞台に立ち、本物と出会い、先人の思いや願いを想像したり、今につながる技術や文化の一端を学んだりしたことはこれから未来に向けての考え方や工夫などにつながっていくと思います。また、「よりよい修学旅行に」という気持ちで時間を守ったり、班で協力したりしたことや、映画村や旅館、バスの中で過ごした楽しい時間もかけがえのない思い出になりました。保護者の皆様には、健康管理や準備など、ご支援ご協力をいただきましたことに深く感謝申し上げます。
9月25日(水)、3年生が社会科の学習で、スーパーマーケットの秘密を探りに行きました。店内で、店長さんのお話を聞きながら、見学し、商品の仕入れや並べ方、新鮮さを保つ方法など、今まで気づかなかった工夫を発見しました。また、普段は見ることができない場所も見学させていただき、私たちの生活を便利にするために働いておられる方々を知ることができました。
1学期から延期になっていた4年生の水生生物調査を、9月10日(火)に、3年生と同様に、西播磨県民局の方々の指導と、下野田自治会のご協力のもと、栗栖川の下野田橋周辺で行いました。残暑が厳しい中での活動のため、採取時間を短縮しましたが、水中の石の下や草のしげみなどに網を入れて、水生生物を採取しました。網の中を見る子どもたちの目は興味津々で生き生きとしていました。採取した生物を学校に持ち帰り、顕微鏡で見せていただいたり、それぞれの水生生物の名前や特徴を教えていただいたりしました。そして、指標生物とその数から、下野田橋周辺の栗栖川の水質は、「ややきれい」ということでした。3年生と同じ結果であり、昨年度とも同じでした。子どもたちは、ホタルをはじめ、様々な水生生物が生息する栗栖川の環境を守ろうという意識が高まりました。
9月1日は、「防災の日」でした。9月5日(木)、今回は全ての学年が各特別教室からの避難訓練をしました。北館からの避難の場合、普段あまり通らない通路があるため、当日までに実際に歩いて確認をしました。子どもたちは、避難訓練の目的をしっかりふまえ、1学期の訓練を生かし、「お・は・し・も」を守り、安全かつ、すみやかに避難することができました。
記録的な暑さとなった夏休みが終わり、9月2日(月)から2学期が始まり、学校に子どもたちの元気な声が戻ってきました。夏休み期間中、保護者の皆様や地域の方々のご協力により、子どもたちが大きな怪我や事故なく、過ごすことができました。心より感謝申し上げます。また、8月25日(日)の早朝より、PTA奉仕活動では、教室や廊下、体育館の窓ふきや掃き掃除、トイレ掃除などをしていただき、気持ちよく2学期を迎えられていることに重ねてお礼申し上げます。
2学期は、日々の学習の他、音楽会やオープンスクール、マラソン大会、6年生修学旅行、5年生自然学校などの行事があり、「実りの秋 実りの2学期」と言えます。子どもたちには「めあてをもって取り組み、精一杯力を出しきる」という気持ちで、主体的に取り組み、それぞれの学びの機会を大切にし、成長してほしいと願っています。
今月も熱中症や水の事故、交通事故には十分ご注意ください。また、台風による警報等、急な変更やお願いをすることもありますが、ご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。