6年 歯科指導・救急救命講座

6年生は、9月29日(木)に歯科指導として校医(歯科)の先生から、「健康に長生きするためには歯が大切」として、むし歯になる過程や歯の病気、歯を守る話などを聞きました。むし歯や歯周病の画像を見たときには、その状態に驚きの声が上がり、歯を大切にしようという意識が高まりました。また、9月30日 (金)は消防署の方々から、グループに分かれて、心肺蘇生法(胸骨圧迫)を学びました。「救急隊に引き継ぐまで、強く、速く、続ける」消防署の方の手本を見た後、実際に自分が行ったり、友だちがしているところを見たりすることで、圧迫する位置や力の入れ方、速さなどを身につけていきました。「健康を守る」、「命を救う」ために大切なことを真剣に学んだ2日間でした。ご指導をいただき、感謝申し上げます。

6年 修学旅行

9月15日(木)・16日(金)、6年生は日本の2つの都であった奈良と京都に修学旅行に行き、法隆寺や大仏様、銀閣、金閣、二条城などを興味深く見たり、話を聞いて記録したりして、正に歴史を感じ、歴史にふれた時間を過ごしました。「温故知新」の言葉があるように、歴史の舞台に立ち、本物と出会い、先人の思いや願いを想像したり、今につながる技術や文化の一端を学んだりしたことは、これから未来に向けての考え方や工夫などにつながっていくと思います。そして、公共のマナーとコロナ対策を守り、バスの中での活動やグループでの活動、鹿とのふれあいなど、友だちと笑顔一杯に過ごした楽しい時間もかけがえのない思い出になりました。保護者の皆様、健康管理や準備など、ご支援ご協力をいただきましたことに深く感謝申し上げます。

5年 自然学校

5年生は9月5日(月)~9日(金) 、台風等天候の影響によるプログラム変更と感染対策をしながら、ハチ高原で登山や飯ごう炊飯、焼き板づくり、キャンドルサービスなど様々な体験活動を行いました。1学期に自然学校に向けた話し合いで決めた合い言葉「考動~自然とともに仲間との絆を深める~」の通り、自分や友だち、家族のこと、それぞれの役割を果たすこと、自分ですべきこと、協力・助け合うことなどについて「考」え、「動」いた子どもたち。まわりの友だちの良さを認めたり、自分の可能性に気づき、やりとげたことで自信につながったりしたことが表情や言動に表れていました。家族の大切さや自然の偉大さ、いのちへの感謝など、印象強く感じたことも数多くあり、これからの成長につながっていくことと思います。保護者の皆様には、夏休み中から日々の健康管理や準備など、ご支援ご協力をいただきましたことに深く感謝申し上げます。

2学期スタート 「今、このとき ここで」を大切に

8月の終わり頃から、朝夕の気温に秋の訪れが感じられるようになってきました。9月1日(木)から2学期が始まり、学校に子どもたちの元気な声が戻ってきました。夏休み期間中、保護者の皆様や地域の方々のご協力により、子どもたちが大きな怪我や事故なく、過ごすことができました。心より感謝申し上げます。

新型コロナウイルスは、「第7波」の感染が広がり、現在も予断を許さない状況が続いています。感染防止の基本的な対策を改めて子どもたちと確認し、継続しながら、日々の学習活動を進めていきます。また、2学期の行事では、音楽会やマラソン大会、6年生修学旅行、5年生自然学校などを行います。「実りの秋 実りの2学期」子どもたちには「今、このとき、ここで、精一杯力を出して頑張る」という気持ちで、それぞれの学びの機会を大切にし、主体的に取り組み、成長の糧にしてほしいと思います。感染防止とともに日中の暑さへの対応も必要な場合がありますので、1学期同様お願いします。また、感染状況や風雨による警報等、急な変更やお願いをすることもありますが、ご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。

 

8月15日 終戦から77年

1945(昭和20)年8月15日、終戦。今年で77年を迎えます。現在、戦争を体験された方々が高齢になり、戦争の記憶が風化していくことへの危機感が高まり、大きな課題になっています。今年は、沖縄が本土復帰50年の節目になっています。この機会に改めて、戦争に関する本やテレビ番組をお子様と一緒に見たりして、戦争で亡くなられた方々や残された家族の思いや願いにふれ、戦争の悲惨さや平和の尊さについて話をする時間を共有していただければ幸いです。

<教科書に掲載されている(掲載されていた)お話>

○3年『ちいちゃんのかげおくり』あまん きみこ

○4年『一つの花』今西 祐行

○5年『たずねびと』朽木 祥

○5年『石うすの歌』壺井 栄

○6年『平和のとりでを築く』大牟田 稔

 

<図書室にある本> *一部紹介

○『かわいそうなぞう』土家 由岐雄

○『おこりじぞう』山口 勇子

○『えんぴつびな』長崎 源之助

○『白い町 ヒロシマ』木村 靖子

○『お星さまのレール』小林 千登勢

○『うしろの正面だあれ』海老名 香葉子

○『はだしのゲン』中沢 啓治

○『えっちゃんのせんそう』岸川 悦子

○『わたしのヒロシマ』森本 順子

○『かんからさんしん』伊藤 政昭

○『対馬丸 さようなら沖縄』大城 立裕

○『ガラスのうさぎ』高木 敏子

○『戦争と平和のものがたり①~⑤ やわらかい手 他』西本 鶏介(編)

○『わすれないで-第五福竜丸ものがたり-』赤坂 三好

○『とびうおのぼうやは びょうきです』いぬい とみこ

○『武器より一冊の本をください 少女マララ・ユスフザイの祈り』ヴィヴィアナ・マッツァ

願いを込めて 七夕集会

7月4日(月)、運営委員会と6年生、5年生が中心となって、「七夕集会」を行いました。舞台上には、子どもたちが願い事を書いた短冊が飾られていました。学習や運動、健康、家族、友だち…将来のことや自然学校のこともありました。子どもたちの素直な気持ちが伝わってきました。色紙で作った七夕飾りもあり、会場の雰囲気を高めています。開会の挨拶の後、5年生の「ことばあつめゲーム」では、縦割りグループごとに回答を考え、ホワイトボードに書きました。続いて、6年生が「七夕」をテーマにした劇を披露しました。離れ離れになっている織姫と彦星をなんとか出会わせようと、様々な登場人物がアイデアを出して試みるお話です。BGMや効果音、そして、ユーモアも交えて、それぞれの役割で6年生が楽しく演じる姿に感激しました。「世界中のコロナが早く収まりますように」、「みんなが平和で幸せに生活できますように」集会での子どもたちの楽しそうな様子と短冊に書かれた願い事が重なり、願いが叶うように…と強く思いました。

 

 

 

6年 たつの市埋蔵文化財センター見学

7月1日(金)、6年生がたつの市埋蔵文化財センターに地域の歴史学習に行きました。「越部の歴史知らせ隊」として、それぞれが設定した課題について、様々な展示資料から興味深く調べていました。また、たつの市内の古墳のことや越部地区にある馬立古墳群のことについて、学芸員の方から詳しく話を聞きました。続いて、県下最古の城郭で、7世紀後半に築かれた古代山城である城山城について、その歴史的背景や役割、築城に関わりのある赤松氏のこと、大規模な山城になった中世の頃のこと、そして、嘉吉の乱での落城などの話を聞き、熱心に記録していました。また、展示されていた古代山城の門の礎石(レプリカ)を見て、実際に城山城に登ったときに見てみたいという思いを持ちました。子どもたちが、これからの学習や探究・体験活動でさらに学びが深まることを期待しています。

 

 

 

4年 海に学ぶ体験活動

6月24日(金)、4年生がたつの市教育委員会の事業である「海に学ぶ体験活動」として、室津港から漁船に乗って沖に出たり、海の生き物に触れたりして、室津の海や漁師の方々の仕事などについて、学びました。子どもたちは初めての体験に生き生きと活動をしていました。室津海駅館の見学など西栗栖小と香島小と交流も図り、昼食のシーフードカレーの後、午後からは、クリーンセンターの見学をしました。多くの学びがあった活動になりました。

 

創立147周年 7月1日 学校創立記念日

越部小学校は、その前身の仙正小学校・玉水小学校のころから数えると140年以上にわたってこの地の教育・文化の中心として、また地域の方々の心のふるさととして地域とともに歩んできました。創立記念日は、昭和40年に、村立越部尋常小学校として開校された明治2571日を越部小学校の創立日と定めました。そして、昭和50928日には開校100周年事業が行われています。これは、越部尋常小学校の前身である玉水小学校が明治年開校された時から起算されています。それによると今年で創立147周年ということになります。

創立以来、卒業された多くの方々が、越部小学校の思い出を胸に様々なところで活躍されています。越部小学校で学ぶ子どもたちが、諸先輩方のように、夢や志を抱き、未来を切り拓く力を育めるように、家庭・地域と力を合わせて、教育活動を進めてまいりたいと思います。

 

 

みんなで仲良く 楽しく 縦割り活動

運営委員会が中心になり、縦割り活動が始まりました。第1回は、10のグループに分かれて、自己紹介やクイズをして、仲良くなるきっかけづくりの活動でした。自己紹介では、自分の名前に加えて、好きな食べ物も付け加えました。○×クイズでは、学校に関する内容で、グループみんなで考え、ボードに書きました。先生クイズでは、寸劇でヒントを伝え、三択としました。アイデアを生かした内容と、グループの6年生がみんなが関わりがもてるような方法をとっていました。これからの活動もとても楽しみな笑顔が光っていました。