越部百人一首の里かるた大会

「てんかさん」として、親しまれた歌人藤原俊成娘(越部禅尼)は、小倉百人一首の選者で、歌人の藤原定家の姪にあたります。本校でのかるた大会は、一昨年の中止を除き、第17回を数える長い歴史があります。今年度は、感染状況により、延期しましたが、2月22日(水)低学年の部と高学年の部に2回に分けて、体育館で行いました。協力者として、地域の2人の方に詠み手として来校いただきました。児童は、真剣な中でも楽しみながら、札をとっていました。しんと静まった会場、相手や詠み手の方への礼儀なども、日本の伝統文化のよさを感じるところです。これからも学校や家庭で練習を行い、百人一首にさらに親しみを持ってほしいと思います。