7月7日(金)4年生が、国土交通省河川国道事務所と環境保全団体の方々のご指導、下野田自治会のご協力のもと、栗栖川で水生生物調査を行いました。探究心をもち、水中の石の下や草の茂みの下など網を動かして、捕まえました。採取後、2グループに分かれて、生物ごとに分類し、名前や特徴を調べました。記録した指標生物の数を集約した結果、この辺りの水質は、今年も「ややきれい」でした。これから、栗栖川の環境を守るために自分たちができることを考えていきます。
投稿者: 越部小学校
3年生 ホタルについての学習発表会
7月14日(金)3年生「生き物調査隊」が地域のホタル名人を招待し、2年生に向けてホタルについての学習発表をしました。楽しく、わかりやすく伝えるために、クイズ形式にして、大型画面には、タブレットからの問題文や自分たちが描いた絵などを映しました。ホタルの特徴や生態、ホタルを守るために自分ができることなど、工夫された問題の数々でした。2年生は興味深く聞いていました。自分たちの学びが次の学年へとつながっていきました。
けん玉検定
6月末より、昼休みに、けん玉検定を行いました。雨天時の休み時間など熱心に練習をしている姿がありました。そして、多くの児童が認定検定(10級から弐段まで)にチャレンジし、52名が昇級・昇段しました。2学期の検定に向けて、チャレンジは続きます。
4年生 にしはりまクリーンセンター見学
6月30日(金)香島小学校の4年生児童と一緒に、にしはりまクリーンセンターへ社会科見学に行きました。センターの役割などのお話を全体で聞いた後、両校合同のグループに分かれて、施設を巡りました。チェックポイントごとに設問を解いたり、窓からゴミピットや分別をされている様子などを興味深く見たりして、交流しながら、学習できました。
願いを込めて 七夕集会
7月4日(火)、運営委員会と6年生が中心となって、「七夕集会」を行いました。舞台上には、色紙で作った七夕飾りと子どもたちが願い事を書いた短冊が飾られていました。学習や運動、健康、家族、将来のこと、平和など、子どもたち一人1人の素直な思いが伝わってきました。そして、6年生が「七夕」をテーマにした劇を披露しました。BGMや効果音、そして、ユーモアも交えて、6年生がそれぞれの役割を生き生きと演じている姿に会場全体が笑顔で包まれました。
体験を通して、生命を感じ、感性を磨き、心豊かに学びを深める
梅雨空が続いている中、子どもたちが育てているアサガオは美しい色の花を咲かせ、ヒマワリは茎がぐんぐん伸びています。ミニトマトは実が次々と赤く色づき、キュウリやピーマンなども育っています。バケツ稲「越部米」は葉の緑が時折見せる太陽の光を浴びて輝き、メダカの稚魚はペットボトルの容器の中を気持ちよさそうに泳いでいます。カブトムシは羽化しています。また、飼育ケースに身近な生き物を育てている子どもたちもいます。
理科や生活科、「せんだん」の学習(総合的な学習)でのこれらの身近な動植物を通して、子どもたちは実体験として「生命」を感じています。デジタルやバーチャルではない「本物」だからこそ、愛おしさや嬉しさなどの感性が磨かれることで、心が豊かになっていきます。それぞれの学習では、気づいたことや感じたことをカードに生き生きとまとめたり、タブレットを活用して記録したりしています。また、今後、「地域」「歴史」「自然環境」「人権」をテーマに、課題をもって調べ、まとめたり、発信・交流したりする活動も進めていきます。これらを通して、『越部っ子憲章』にある命の尊さを理解したり、ふるさとへの愛着を育んだりしています。
子どもたちが日々、安全なくらしを送り、健康で、元気に夏を乗り切ることができますように、ご支援とご協力をよろしくお願いいたします。
6年生 ふるさとの歴史出前講座
6月27日(火)、6年生がたつの市立埋蔵文化財センターの専門員の方から、城山城について学びました。城山城の古代山城と中世山城、それぞれの特徴や時代背景、現存する遺構等について、スクリーンの画像などを使って説明していただきました。また、ふもとにある姥塚古墳についてのお話もあり、越部の地が古代から重要な場所であったことに驚いていました。
創立148周年 7月1日 学校創立記念日
越部小学校は、その前身の仙正小学校・玉水小学校の頃から数えると140年以上にわたってこの地の教育・文化の中心として、また地域の方々の心のふるさととして地域とともに歩んできました。
越部尋常小学校の前身である玉水小学校が明治8(1875)年開校された時から起算され、昭和50(1975)年には開校100周年諸事業が行われました。そして、今年で創立148周年ということになります。また、創立記念日は、村立越部尋常小学校として開校された明治25(1892)年7月1日を越部小学校の創立日として、昭和40(1965)年に定められました。
本校創立以来、卒業された多くの方々が、越部小学校での学びや思い出を胸に様々なところで活躍されています。今、歴史ある本校に在籍する子どもたちが、諸先輩方のように、夢や志を抱き、未来への道を切り拓く力をつけるように、学校・家庭・地域が力を合わせ、教育活動を進めてまいりたいと思います。
4年生 海に学ぶ体験学習
6月23日(金)、西栗栖小と香島小の4年生3校合同で、市教委事業「海に学ぶ体験学習」を行いました。室津港から漁船に乗り、潮風を気持ちよく受けながら沖に出たり、港の生け簀で魚やタコ、カニなど海の生き物に触れたりして、室津の海や漁師の方々の仕事などを学びました。子どもたちは初めての体験に大変喜んでいました。道の駅みつでは、魚(ガシラ)をさばいたり、イカやエビを調理したりして作ったシーフードカレーをおいしくいただきました。海の環境やSDGsについても学ぶとともに、他校の児童と船に乗ったり、食事をしたりして、交流も図れました。
越部米作り 代かきと田植え
5年生が、一人一人バケツで米作りを行っています。地域の方とJAの方々を講師に、6月20日(火)、土に水を加え、手でしっかりと混ぜて、代かきをしました。そして、22日(木)、5月から育てていた苗を植えました。これから水の管理など、稲の世話をし、生長を観察していきます。