5年生が中心となり、「6年生を送る会」を開催しました。各学年が、6年生への感謝の思いを込めて工夫した歌や劇、みんなで楽しめるクイズやゲーム、登下校や集会活動、優しく助けてもらったことへのお礼の言葉など、楽しく、心に染み渡る時間になりました。5年生は出し物である劇と会の運営、それぞれの役割を見事に務め、「4月からは私たちが引継ぎ、頑張っていきます。」という力強い言葉を述べました。1年前は「送る側」だった6年生は、今は「送られる側」になりました。様々な場面で、最上級生としての役割に取り組んできた姿があったからこそ、5年生のこの言葉になったのだと思います。3学期始業式で伝えた思いや願いをつなぐ「たすき(越部小の伝統)」を、次に渡すことと受け取ることの大切さや重みを相互に感じ合うことができました。最後に、6年生からはお礼と中学校での決意、みんなへのエールがありました。「ありがとう」の思いが幾重にも重なり、優しく、温かい気持ちが通い合った「6年生を送る会」になりました。