新年度のはじまりにあたって

春爛漫の4月、令和4年度が始まりました。保護者の皆様、地域の皆様におかれましては、日々の教育活動におきまして、越部小学校を支えていただき、誠にありがとうございます。また、新型コロナウイルス感染拡大防止につきましても、ご理解とご協力をいただいておりますことに重ねて感謝申し上げます。

4月6日(水)、校庭の桜が満開の中、子どもたちは新しい学年に期待を膨らませて登校しました。登校班長を先頭に上手に並び、明るく挨拶もできました。久しぶりに友だちと会えて、早速、運動場で嬉しそうに遊んでいる子どもたちもいました。

着任式では、転入してきた私たちを優しいまなざしで迎えてくれました。始業式では、校訓「みがこう あかるく たくましく」と「越部っ子憲章」をもとに、「いのちを大切にする-自分、まわりの人、もの」、「優しい心をもって、笑顔で明るく-返事・あいさつ」、「磨く-目標をもって、自ら学び続ける」の話をしました。どの学年もしっかりと話を聞きました。その後、入学式の会場準備や周辺の掃除を一生懸命していた5・6年生の気持ちと動きに感心しました。また、2~4年生は、教室で張り切っている姿がありました。

好天に恵まれた4月7日(木)の入学式。新1年生22名がわくわくどきどきしながら、入学式に臨みました。しっかりと最後までよく頑張りました。保護者の皆様、ご臨席ありがとうございました。

全校児童148名。校訓と「越部っ子憲章」を基盤に据え、教職員全員が協力して、子どもたちが夢や志を抱き、ふるさと「越部」を愛し、「豊かな心」「健やかな体」「確かな学力」の調和のとれた「生きる力」を育んでいきます。また、本年度も、新型コロナウイルスの感染症対策を行い、子どもたちの命を守ることを第一に考え、可能な範囲で工夫しながら、子どもたちの「学び」を充実させることに努めていきます。

保護者の皆様や地域の皆様との連携を深めながら、校庭のせんだんの木のように、地域に根をはり、地域に開かれた学校、地域とともに歩む学校をめざしていきます。本年度も、保護者の皆様、地域の皆様の本校教育活動へのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。