色づく木々の葉 秋の深まりとともに 心の成長も

赤、黄、橙…木々の葉が日ごとに色づいています。山の景色も変化してきました。秋が深まってきました。朝の澄み切った空気が気持ちを引き締めます。

2学期の折り返しを過ぎ、今月は、オープンスクール・参観・PTA教育講演会、マラソン大会などを予定しています。先月から、それぞれの学年において、講師を招いての様々な体験や地域との交流を通した学習を行っています。日々の学習の力がそのような場面で生かされたり、また、体験や交流で培った力を教室での学習にフィードバックできたりするように進め、これらの学びが心の成長につながるように願っています。今月も引き続き、健康管理・観察や感染防止の対応を含め、ご支援とご協力をよろしくお願いいたします。

 

 

 

音楽会 思いを一つに 響く心のメロディー 

10月20日(木)に「かなでよう 心のメロディー 輝け こしべ音楽隊」をテーマに音楽会を行いました。児童は、この日をめざして、1年生から6年生まで学年ごとの演奏曲の練習を重ねてきました。そして、「こども音楽会」では、お互いに演奏を聴き合うことで、演奏に対しての気持ちの入り方が一段上がりました。「練習の成果を発揮しよう」、「美しい音色を響かせよう」、「思いを一つに届けよう」当日、体育館に響くメロディーと、指揮を見て集中している表情やリズムに乗って演奏している姿、緊張しながらも落ち着いて演奏しようとしていた態度など児童の一生懸命な様子が重なり、胸に迫るものがありました。コロナ禍の中、「音楽会ができた喜び」を児童と保護者の皆様とともに共有することができました。閉会後には、椅子やひな壇、シート等の片づけにもご協力いただき、短時間で終えることができました。皆様のご支援ご協力に深く感謝申し上げます。

 

 

 

実りの秋 それぞれの場面で持てる力を発揮して  

「天高く馬肥ゆる秋」暑かった季節は移り変わり、朝夕の空気や虫の音などから秋が感じられるようになりました。稲穂も実り、太陽に照らされて、金色に光っています。稲刈りも進んでいます。「実りの秋」を迎えました。秋は、「読書の秋」、「スポーツの秋」、「芸術の秋」・・・とあるように、何をするにも好季節です。子どもたちには今まで以上に一日一日を大切に過ごしてほしいと思います。

「読書の秋   読書をするとよいこと」これは様々ありますが、その中から3つを挙げるとすれば、①想像力が豊かになる ②自分の世界が広がる ③言葉が豊かになる があります。想像力は、相手を思う気持ちにつながります。学校では、朝の10分間読書や休み時間の図書の貸し出し、学級文庫の活用、新宮図書館による移動図書などの読書活動に加えて、図書委員会も様々なアイデアを生かして読書を勧めています。繰り返し同じ本を読んだり、昔読んだ絵本を改めて読んでみたり、新しいジャンルの本に挑戦したりすることで、新たな発見があると思います。ご家庭でも「読書」を話題の一つとしていただければ幸いです。

今月に予定しています音楽会は、感染防止対策を行ったうえで、「みんなで創り上げる」、「心に響く演奏を届けよう」など、子どもたちの成長につながるようにしていきたいと考えています。また、日々の学習をはじめ、様々な体験や交流の機会を通して、子どもたちが自分自身を見つめ直したり、周囲の人とつながることの大切さを実感したり、可能性の幅を広げたりして、一段と成長する機会にしてほしいと願っています。

 

6年 歯科指導・救急救命講座

6年生は、9月29日(木)に歯科指導として校医(歯科)の先生から、「健康に長生きするためには歯が大切」として、むし歯になる過程や歯の病気、歯を守る話などを聞きました。むし歯や歯周病の画像を見たときには、その状態に驚きの声が上がり、歯を大切にしようという意識が高まりました。また、9月30日 (金)は消防署の方々から、グループに分かれて、心肺蘇生法(胸骨圧迫)を学びました。「救急隊に引き継ぐまで、強く、速く、続ける」消防署の方の手本を見た後、実際に自分が行ったり、友だちがしているところを見たりすることで、圧迫する位置や力の入れ方、速さなどを身につけていきました。「健康を守る」、「命を救う」ために大切なことを真剣に学んだ2日間でした。

6年 修学旅行

9月15日(木)・16日(金)、6年生は日本の2つの都であった奈良と京都に修学旅行に行き、法隆寺や大仏様、銀閣、金閣、二条城などを興味深く見たり、話を聞いて記録したりして、正に歴史を感じ、歴史にふれた時間を過ごしました。「温故知新」の言葉があるように、歴史の舞台に立ち、本物と出会い、先人の思いや願いを想像したり、今につながる技術や文化の一端を学んだりしたことは、これから未来に向けての考え方や工夫などにつながっていくと思います。そして、公共のマナーとコロナ対策を守り、バスの中での活動やグループでの活動、鹿とのふれあいなど、友だちと笑顔一杯に過ごした楽しい時間もかけがえのない思い出になりました。保護者の皆様、健康管理や準備など、ご支援ご協力をいただきましたことに深く感謝申し上げます。

5年 自然学校

5年生は9月5日(月)~9日(金) 、台風等天候の影響によるプログラム変更と感染対策をしながら、ハチ高原で登山や飯ごう炊飯、焼き板づくり、キャンドルサービスなど様々な体験活動を行いました。1学期に自然学校に向けた話し合いで決めた合い言葉「考動~自然とともに仲間との絆を深める~」の通り、自分や友だち、家族のこと、それぞれの役割を果たすこと、自分ですべきこと、協力・助け合うことなどについて「考」え、「動」いた子どもたち。まわりの友だちの良さを認めたり、自分の可能性に気づき、やりとげたことで自信につながったりしたことが表情や言動に表れていました。家族の大切さや自然の偉大さ、いのちへの感謝など、印象強く感じたことも数多くあり、これからの成長につながっていくことと思います。保護者の皆様には、夏休み中から日々の健康管理や準備など、ご支援ご協力をいただきましたことに深く感謝申し上げます。

2学期スタート 「今、このとき ここで」を大切に

8月の終わり頃から、朝夕の気温に秋の訪れが感じられるようになってきました。9月1日(木)から2学期が始まり、学校に子どもたちの元気な声が戻ってきました。夏休み期間中、保護者の皆様や地域の方々のご協力により、子どもたちが大きな怪我や事故なく、過ごすことができました。心より感謝申し上げます。

新型コロナウイルスは、「第7波」の感染が広がり、現在も予断を許さない状況が続いています。感染防止の基本的な対策を改めて子どもたちと確認し、継続しながら、日々の学習活動を進めていきます。また、2学期の行事では、音楽会やマラソン大会、6年生修学旅行、5年生自然学校などを行います。「実りの秋 実りの2学期」子どもたちには「今、このとき、ここで、精一杯力を出して頑張る」という気持ちで、それぞれの学びの機会を大切にし、主体的に取り組み、成長の糧にしてほしいと思います。感染防止とともに日中の暑さへの対応も必要な場合がありますので、1学期同様お願いします。また、感染状況や風雨による警報等、急な変更やお願いをすることもありますが、ご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。

 

8月15日 終戦から77年

1945(昭和20)年8月15日、終戦。今年で77年を迎えます。現在、戦争を体験された方々が高齢になり、戦争の記憶が風化していくことへの危機感が高まり、大きな課題になっています。今年は、沖縄が本土復帰50年の節目になっています。この機会に改めて、戦争に関する本やテレビ番組をお子様と一緒に見たりして、戦争で亡くなられた方々や残された家族の思いや願いにふれ、戦争の悲惨さや平和の尊さについて話をする時間を共有していただければ幸いです。

<教科書に掲載されている(掲載されていた)お話>

○3年『ちいちゃんのかげおくり』あまん きみこ

○4年『一つの花』今西 祐行

○5年『たずねびと』朽木 祥

○5年『石うすの歌』壺井 栄

○6年『平和のとりでを築く』大牟田 稔

 

<図書室にある本> *一部紹介

○『かわいそうなぞう』土家 由岐雄

○『おこりじぞう』山口 勇子

○『えんぴつびな』長崎 源之助

○『白い町 ヒロシマ』木村 靖子

○『お星さまのレール』小林 千登勢

○『うしろの正面だあれ』海老名 香葉子

○『はだしのゲン』中沢 啓治

○『えっちゃんのせんそう』岸川 悦子

○『わたしのヒロシマ』森本 順子

○『かんからさんしん』伊藤 政昭

○『対馬丸 さようなら沖縄』大城 立裕

○『ガラスのうさぎ』高木 敏子

○『戦争と平和のものがたり①~⑤ やわらかい手 他』西本 鶏介(編)

○『わすれないで-第五福竜丸ものがたり-』赤坂 三好

○『とびうおのぼうやは びょうきです』いぬい とみこ

○『武器より一冊の本をください 少女マララ・ユスフザイの祈り』ヴィヴィアナ・マッツァ

願いを込めて 七夕集会

7月4日(月)、運営委員会と6年生、5年生が中心となって、「七夕集会」を行いました。舞台上には、子どもたちが願い事を書いた短冊が飾られていました。学習や運動、健康、家族、友だち…将来のことや自然学校のこともありました。子どもたちの素直な気持ちが伝わってきました。色紙で作った七夕飾りもあり、会場の雰囲気を高めています。開会の挨拶の後、5年生の「ことばあつめゲーム」では、縦割りグループごとに回答を考え、ホワイトボードに書きました。続いて、6年生が「七夕」をテーマにした劇を披露しました。離れ離れになっている織姫と彦星をなんとか出会わせようと、様々な登場人物がアイデアを出して試みるお話です。BGMや効果音、そして、ユーモアも交えて、それぞれの役割で6年生が楽しく演じる姿に感激しました。「世界中のコロナが早く収まりますように」、「みんなが平和で幸せに生活できますように」集会での子どもたちの楽しそうな様子と短冊に書かれた願い事が重なり、願いが叶うように…と強く思いました。

 

 

 

6年 たつの市埋蔵文化財センター見学

7月1日(金)、6年生がたつの市埋蔵文化財センターに地域の歴史学習に行きました。「越部の歴史知らせ隊」として、それぞれが設定した課題について、様々な展示資料から興味深く調べていました。また、たつの市内の古墳のことや越部地区にある馬立古墳群のことについて、学芸員の方から詳しく話を聞きました。続いて、県下最古の城郭で、7世紀後半に築かれた古代山城である城山城について、その歴史的背景や役割、築城に関わりのある赤松氏のこと、大規模な山城になった中世の頃のこと、そして、嘉吉の乱での落城などの話を聞き、熱心に記録していました。また、展示されていた古代山城の門の礎石(レプリカ)を見て、実際に城山城に登ったときに見てみたいという思いを持ちました。子どもたちが、これからの学習や探究・体験活動でさらに学びが深まることを期待しています。