トピックス

力を出し切り みんなが輝いた ふれあい運動会 

5月28日(土)、昨年度同様に新型コロナウイルス感染拡大防止のため規模を縮小し、児童・保護者・教職員の「越部小学校ふれあい運動会」として、開催しました。

好天に恵まれた当日、子どもたちの真剣な表情や満面の笑顔、躍動する姿、学年をこえて応援する態度など、子どもたちは喜びを感じながら、どの場面でもひたむきに頑張る姿が光っていました。正に今年のスローガンである「燃え上がれ!スーパー越部っ子 フルパワーで頑張る君はNo.1!」そのものでした。それは、限られた練習時間の中で、本番に向けて、一つ一つめあてを達成してきた自信や集中力、一緒に頑張ってきた仲間とのつながりである心と力を結集させたからこそ成し得たことでした。

リレーでは、ゴールめざして思いを託したバトンをつなぎ、全力で駆け抜けました。競争演技では、チームで力を合わせることの大切さを感じていました。低学年のダンス「ツバメ!~翼をはためかせ~」ではポンポンが光に輝き、音楽に乗って生き生きと踊る姿が、空を舞うツバメの姿と重なり、会場全体に爽やかで、温かい気持ちが広がりました。高学年の「受け継ぐ伝統 切り拓く未来~咲き誇れ 越部ソーラン~」は、はっぴ姿も勇ましく、気合いの入った表情と一つ一つの技、勢いのある勇壮な動きで、越部から全ての人に元気と希望を送ろうとする伝統と心意気が伝わってきました。低学年・高学年ともに最後まで精一杯演じ、退場していく清々しい姿は胸に迫る印象深いシーンでした。また、6年生は最高学年として、前日の準備、当日の開・閉会式や元気アッププログラムでの代表としての役割、演技・競技、テント内などでのそれぞれの係の仕事に責任を持って取り組み、素晴らしい活躍でした。コロナ禍の中、子どもたちの姿から、一生懸命することの尊さや希望を持ってみんなで力を合わせることの大切さを学び、感動をもらいました。最後になりましたが、運動会の開催にあたり、PTA本部並びに役員の皆様をはじめ、お子様の健康管理や観覧に際してのご依頼、片付けのお手伝い等、ご支援とご協力をいただきました全ての保護者の皆様に心より感謝申し上げます。

発見いっぱい 学校探検

5月20日(金)、1・2年生が学校探検をしました。事前に2年生が校舎内のいろいろな場所の調査をし、説明を考えたり、練習をしたりしました。まず、全員が体育館に集まり、2年生が学校探検の仕方やきまりなどを説明し、その後、グループに分かれて、探検に行きました。図工室などの特別教室、保健室や職員室、校長室など、それぞれの場所で、2年生がわかりやすく、説明していました。1年生は、それぞれの場所を巡った印として、探検ボードの校舎地図にスタンプを押しました。1年生も2年生もとても嬉しそうでした。それぞれのめあてを持って学習に取り組み、「なぜ」をもとに、気づき、調べて、伝える大切な学びができました。

 

 

火災を想定した避難訓練

5月13日(金)、雨天により延期になっていた今年度最初の避難訓練を行いました。家庭科室からの出火という想定でした。事前に各学級で、避難経路と避難時の注意について確認をしました。避難時の注意は、「お・は・し・も」です。「お・・・押さない」、「は・・・走らない」、「し・・・しゃべらない」、「も・・・戻らない」には、安全に避難するとともに、二次災害を防ぐ点でも重要なことです。児童は、真剣な態度で避難行動ができました。それは、避難訓練は「何のためにしているのか」、「そのためにどのように行動すればよいのか」をしっかりと理解していたからだと思います。「備えあれば憂いなし」学校だけでなく、自宅や外出先など、様々な場面で災害にあったときに、自ら判断し、行動できる力を身につけるために、ご家庭でもお話をする機会をもっていただければ幸いです。

下野田れんげ祭りでの体験と交流

5月9日(月)、下野田れんげ祭りに1~3年生と5年生が参加させていただきました。コロナ禍の中、3年ぶりの開催で、今年度の開催にあたりイベント内容の変更や工夫をしてくださり、紫色の花をつけたれんげが一面に咲いている下野田亀山会館前の田に、昔遊び体験として、竹とんぼやお手玉、おはじき、水鉄砲、れんげの花輪作り、ホタルの話の6つのブースを設定してくださいました。先発組として、1年・3年、入れ替わりの後発組として、2年が訪れて、グループごとにブースを巡っていきました。地域の方々に遊び方を教えていただき、一緒に遊んだり、れんげとクローバーできれいな花輪を作ったりしました。また、ホタルの話ではホタルの生態や川の水質などについて興味深くお話を聞き、メモをとったり、質問をしたりしていました。5年生は、田にれんげを植える秘密について、お話を聞きました。れんげの名前の由来など質問も積極的にしていました。地域の方々と交流する子どもたちは、自然の中で笑顔いっぱいでとても嬉しそうでした。祭りの開催に際して、準備や役割分担、安全への配慮など、地域の皆様の子どもたちへの温かい気持ちに心より感謝申し上げます。

芽吹く青葉の勢いさながらに、子どもたちが生き生きと

新緑が目にまぶしい季節になりました。センダンの木にも若葉が茂っています。校庭の藤には紫と白の花が美しく咲いています。春真っ盛りの季節から若葉の季節を経て、本格的な夏へと毎年同じように季節は巡ります。当たり前のことですが考えてみれば不思議なことです。

保護者の皆様には、始業式・入学式から、安全な登下校への見守りをはじめ、日々の健康観察と感染防止対策にご理解とご支援を賜り、誠に有り難うございます。また、地域の皆様には、子どもたちの安心・安全な生活のために、ご尽力を賜り、心より感謝申し上げます。

家庭訪問では短時間でしたが、お子様のご家庭での様子などを聞かせていただき、授業参観では子どもたちが緊張しながらも、しっかりと話を聞いたり、挙手をして発表をしたりして、張り切って学習に臨んでいる様子を見ていただきました。どうも有り難うございました。日々の授業においても、亀山(きのやま)の木々の緑が勢いを増し、芽吹く青葉のように子どもたちの生き生きとした姿が見られます。子どもたちは新たな学年での生活を軌道に乗せ、目標に向かって意欲的に取り組もうとしています。学校・家庭・地域がそれぞれの役割を持ちながら連携して、子どもたちの健やかな成長のために教育活動が進められますように、ご支援とご協力をよろしくお願いいたします。また、新型コロナウイルスへの感染対策につきましても、引き続き、ご理解の程、重ねてお願い申し上げます。

 

 

命を守る交通安全教室

4月14日(木)、たつの警察署と越部駐在所から警察の方に来ていただき、交通安全教室を行いました。あいにくの雨だったため、体育館でお話を聞き、DVDの視聴となりました。しかし、子どもたちは「命を守る」大切な学習であることへの意識を高くもち、しっかり話を聞いたり、質問に対して、積極的に発表したりしました。大切なこととして、「止まる。見る。待つ。」と「ぶたはしゃべる」(自転車の点検で重要な箇所・・・「ぶ」ブレーキ、「た」タイヤ、「は」・・・ハンドル、「しゃ」・・・車体まわり、「べる」・・・ベル)、「人任せにせず、自分の目で見て、確かめる」をしっかり頭に入れて、行動し、かけがえのない命を守っていくことが必要です。ご家庭でも話題にして、子どもたちの意識をさらに高めていただければ幸いです。

1年生 初めての給食

4月13日(水)、今年度最初の給食でした。1年生にとっては、小学校で初めての給食だったので、6年生が準備のお手伝いに来てくれました。さすが6年生、1年生に合った分量を手際よく入れて、配膳していました。準備が整い、6年生の「いただきます」の声に続いて、1年生も挨拶をしました。感染防止のため、黙食ですが、おいしくいただきました。2日目からは、1年生は自分の分は自分で取りに行きました。今週18日(月)からは、6年生の当番が変わり、来週からは、自分たちで準備をしていきます。「教えてもらう番から、次は教える番に」6年生の優しさや行動が1年生に伝わり、5年後には次の1年生へとつながっていきます。

1年生を迎える会

4月11日(月)、6年生が中心になって「1年生を迎える会」を開催しました。歓迎の言葉の後、1年生のみんなに越部小学校のことをよく知ってもらおうと、クイズをしました。「1年生の担任の先生」を選ぶクイズでは、4人の先生の大きな顔写真が紹介されると、全校生の笑顔が広がりました。また、「越部っ子憲章」からの二者択一クイズでは、いのちやあいさつ、きまりを守ることなどについて、寸劇も取り入れながら、楽しく、わかりやすい問題でした。楽しい時間はすぐに過ぎ、閉会の言葉で締めくくられました。6年生は、始業式からの短期間にも関わらず、みんなで力を合わせて準備し、それぞれの役割ごとに責任をもって進めました。6年生に感謝です。2年生から6年生までみんなの1年生を迎える温かい気持ちが伝わった会になりました。

新年度のはじまりにあたって

春爛漫の4月、令和4年度が始まりました。保護者の皆様、地域の皆様におかれましては、日々の教育活動におきまして、越部小学校を支えていただき、誠にありがとうございます。また、新型コロナウイルス感染拡大防止につきましても、ご理解とご協力をいただいておりますことに重ねて感謝申し上げます。

4月6日(水)、校庭の桜が満開の中、子どもたちは新しい学年に期待を膨らませて登校しました。登校班長を先頭に上手に並び、明るく挨拶もできました。久しぶりに友だちと会えて、早速、運動場で嬉しそうに遊んでいる子どもたちもいました。

着任式では、転入してきた私たちを優しいまなざしで迎えてくれました。始業式では、校訓「みがこう あかるく たくましく」と「越部っ子憲章」をもとに、「いのちを大切にする-自分、まわりの人、もの」、「優しい心をもって、笑顔で明るく-返事・あいさつ」、「磨く-目標をもって、自ら学び続ける」の話をしました。どの学年もしっかりと話を聞きました。その後、入学式の会場準備や周辺の掃除を一生懸命していた5・6年生の気持ちと動きに感心しました。また、2~4年生は、教室で張り切っている姿がありました。

好天に恵まれた4月7日(木)の入学式。新1年生22名がわくわくどきどきしながら、入学式に臨みました。しっかりと最後までよく頑張りました。保護者の皆様、ご臨席ありがとうございました。

全校児童148名。校訓と「越部っ子憲章」を基盤に据え、教職員全員が協力して、子どもたちが夢や志を抱き、ふるさと「越部」を愛し、「豊かな心」「健やかな体」「確かな学力」の調和のとれた「生きる力」を育んでいきます。また、本年度も、新型コロナウイルスの感染症対策を行い、子どもたちの命を守ることを第一に考え、可能な範囲で工夫しながら、子どもたちの「学び」を充実させることに努めていきます。

保護者の皆様や地域の皆様との連携を深めながら、校庭のせんだんの木のように、地域に根をはり、地域に開かれた学校、地域とともに歩む学校をめざしていきます。本年度も、保護者の皆様、地域の皆様の本校教育活動へのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。