1学期終業 心も体も充実した夏休みに

4月、始業式・入学式をスタートとして、子どもたちとともに、新たな気持ちで進めてきた1学期が終りました。保護者の皆様には、1学期間、お子様の健やかな成長を支え、教育活動の推進と充実にご支援ご協力を賜り、誠にありがとうございました。地域の皆様には、見守り活動や青パト巡回など、子どもたちの安全・安心な生活のためのご支援に心より感謝申し上げます。

様々な場で、学習や生活、運動など、子どもたちの活躍する姿や頑張る姿、友だちを大切にしている姿がありました。授業参観や運動会などでもその姿をご覧いただいたことと思います。めあてをもって、取り組んでいる子どもたちの表情は、真剣なまなざしや溢れんばかりの笑顔が光っていました。また、失敗や間違いをしながらも、次に向けて挑戦しようとする姿や努力を重ねている態度など、たくましく歩みを進めました。その指針となっているのは、「越部っ子憲章」に相違ありません。学校・家庭・地域の共通の指針です。

夏休みは、学びの場が、家庭や地域になります。子どもたちの日々の生活が、「自律」と「自立」につながるように、学級や地区児童会で「夏休みのくらし」などをもとに、話し合いました。得意な学習を伸ばす、苦手な学習を克服する、家族の一員としての家の仕事(手伝い)を決めて継続する、規則正しい生活を続けるなど、子どもたちが生活のリズムを保ち、めあてをもって取り組んだり、交通事故や水難事故、熱中症などを防ぎ安全に生活したりできるように、ご家庭でも話し合いの機会を持っていただきますようにお願いします。夏休みの経験が2学期からの学校生活をさらに充実させるきっかけや原動力になりますように願っております。