けん玉検定

6月末より、昼休みに、けん玉検定を行いました。雨天時の休み時間など熱心に練習をしている姿がありました。そして、多くの児童が認定検定(10級から弐段まで)にチャレンジし、52名が昇級・昇段しました。2学期の検定に向けて、チャレンジは続きます。

 

4年生 にしはりまクリーンセンター見学

6月30日(金)香島小学校の4年生児童と一緒に、にしはりまクリーンセンターへ社会科見学に行きました。センターの役割などのお話を全体で聞いた後、両校合同のグループに分かれて、施設を巡りました。チェックポイントごとに設問を解いたり、窓からゴミピットや分別をされている様子などを興味深く見たりして、交流しながら、学習できました。

 

願いを込めて 七夕集会

7月4日(火)、運営委員会と6年生が中心となって、「七夕集会」を行いました。舞台上には、色紙で作った七夕飾りと子どもたちが願い事を書いた短冊が飾られていました。学習や運動、健康、家族、将来のこと、平和など、子どもたち一人1人の素直な思いが伝わってきました。そして、6年生が「七夕」をテーマにした劇を披露しました。BGMや効果音、そして、ユーモアも交えて、6年生がそれぞれの役割を生き生きと演じている姿に会場全体が笑顔で包まれました。

体験を通して、生命を感じ、感性を磨き、心豊かに学びを深める

梅雨空が続いている中、子どもたちが育てているアサガオは美しい色の花を咲かせ、ヒマワリは茎がぐんぐん伸びています。ミニトマトは実が次々と赤く色づき、キュウリやピーマンなども育っています。バケツ稲「越部米」は葉の緑が時折見せる太陽の光を浴びて輝き、メダカの稚魚はペットボトルの容器の中を気持ちよさそうに泳いでいます。カブトムシは羽化しています。また、飼育ケースに身近な生き物を育てている子どもたちもいます。

理科や生活科、「せんだん」の学習(総合的な学習)でのこれらの身近な動植物を通して、子どもたちは実体験として「生命」を感じています。デジタルやバーチャルではない「本物」だからこそ、愛おしさや嬉しさなどの感性が磨かれることで、心が豊かになっていきます。それぞれの学習では、気づいたことや感じたことをカードに生き生きとまとめたり、タブレットを活用して記録したりしています。また、今後、「地域」「歴史」「自然環境」「人権」をテーマに、課題をもって調べ、まとめたり、発信・交流したりする活動も進めていきます。これらを通して、『越部っ子憲章』にある命の尊さを理解したり、ふるさとへの愛着を育んだりしています。

子どもたちが日々、安全なくらしを送り、健康で、元気に夏を乗り切ることができますように、ご支援とご協力をよろしくお願いいたします。

6年生 ふるさとの歴史出前講座

6月27日(火)、6年生がたつの市立埋蔵文化財センターの専門員の方から、城山城について学びました。城山城の古代山城と中世山城、それぞれの特徴や時代背景、現存する遺構等について、スクリーンの画像などを使って説明していただきました。また、ふもとにある姥塚古墳についてのお話もあり、越部の地が古代から重要な場所であったことに驚いていました。

4年生 海に学ぶ体験学習

6月23日(金)、西栗栖小と香島小の4年生3校合同で、市教委事業「海に学ぶ体験学習」を行いました。室津港から漁船に乗り、潮風を気持ちよく受けながら沖に出たり、港の生け簀で魚やタコ、カニなど海の生き物に触れたりして、室津の海や漁師の方々の仕事などを学びました。子どもたちは初めての体験に大変喜んでいました。道の駅みつでは、魚(ガシラ)をさばいたり、イカやエビを調理したりして作ったシーフードカレーをおいしくいただきました。海の環境やSDGsについても学ぶとともに、他校の児童と船に乗ったり、食事をしたりして、交流も図れました。

 

創立148周年 7月1日 学校創立記念日

越部小学校は、その前身の仙正小学校・玉水小学校の頃から数えると140年以上にわたってこの地の教育・文化の中心として、また地域の方々の心のふるさととして地域とともに歩んできました。

越部尋常小学校の前身である玉水小学校が明治8(1875)年開校された時から起算され、昭和50(1975)年には開校100周年諸事業が行われました。そして、今年で創立148周年ということになります。また、創立記念日は、村立越部尋常小学校として開校された明治25(1892)年7月1日を越部小学校の創立日として、昭和40(1965)年に定められました。

本校創立以来、卒業された多くの方々が、越部小学校での学びや思い出を胸に様々なところで活躍されています。今、歴史ある本校に在籍する子どもたちが、諸先輩方のように、夢や志を抱き、未来への道を切り拓く力をつけるように、学校・家庭・地域が力を合わせ、教育活動を進めてまいりたいと思います。

 

越部米作り 代かきと田植え

5年生が、一人一人バケツで米作りを行っています。地域の方とJAの方々を講師に、6月20日(火)、土に水を加え、手でしっかりと混ぜて、代かきをしました。そして、22日(木)、5月から育てていた苗を植えました。これから水の管理など、稲の世話をし、生長を観察していきます。

梅雨の時期 災害、事故、体調管理に気をつけて

紫陽花の美しく淡い色合いは、梅雨ならではの風情を感じさせます。近畿地方は5月29日頃、例年よりも早い梅雨入りとなりました。休み時間になると、子どもたちが窓から空を見上げて、運動場で遊べるかどうかを気にしています。雨の日が続き、外で遊べないと、気持ちも晴れません。一方で、「晴耕雨読」の言葉があるように、天気に合わせた生活を工夫することも大切です。

この時期、先日のように警報や注意報が出て、身の安全を確保し、災害への備えが必要なことがあります。また、湿度が高くなり、蒸し暑い日や、反対に、肌寒く感じる日があります。災害や水の事故、交通事故、体調管理に気をつけて、安全に生活できますように、声かけや見守りをよろしくお願いいたします。

 

越部っ子の心を一つに 力を出し切った 越部小学校区ふれあい大運動会

5月27日(土)、保護者の皆様をはじめ、4年ぶりにご来賓や地域の皆様、心光こども園の皆様のご参加を得て、「越部小学校区ふれあい大運動会」を開催しました。

ラジオ体操から演技開始。歓声をあげての大玉運び、かごをねらって楽しく投げた玉入れ、3回戦に亘る接戦だった綱引き、バトンに思いを込めてつなぎ、全力で駆け抜けたリレー。力がみなぎっていた紅白対抗競技の数々でした。また、低学年「拓け!新時代」では、ポンポンを手に、音楽に乗って生き生きと踊り、新時代に向けた躍動感に溢れていました。高学年「受け継ぐ伝統 切り拓く未来~心を一つに 越部ソーラン~」は、法被を身にまとい、気合いの入った表情と技、勇壮な動きで、伝統を受け継ぐ自分たちからみんなに元気と希望を送ろうとする心意気が伝わってきました。低学年・高学年共に精一杯演じ、退場していく清々しい姿は胸に迫る印象深い光景でした。

真剣な表情や満面の笑顔、躍動する姿、応援する声など、子どもたちは多くの方々の応援を受け、喜びを感じながら、どの場面でも力を出し切ろうと頑張りました。また、6年生・5年生は、開・閉会式やラジオ体操でのそれぞれの代表としての役割、演技・競技に関わる係の仕事、準備や片づけなどに責任を持って取り組み、素晴らしい活躍でした。これらは、本番に向けて、一つ一つめあてを達成してきた自信や集中力、共に頑張ってきた仲間との支え合いなどから生まれ、正にスローガンである「心を一つに 全力 協力!自分に負けない 越部っ子!」を体現しました。そして、心光こども園の元気いっぱいのダンスや地区から参加いただいたPTA競技とともに、越部地区のつながりをさらに広げ、深める「ふれあい大運動会」になりました。

最後になりましたが、運動会の開催にあたり、ご尽力いただきましたPTA本部並びに役員の皆様をはじめ、ご支援とご協力をいただきました全ての保護者の皆様と地域の皆様に心より感謝申し上げます。