トピックス

1・2年 「おもちゃランド」で楽しく交流

11月22日(火)、2年生が体育館に「おもちゃランド」を作り、1年生を招待しました。2年生がダンボールや磁石、ペットボトル、色紙などを工夫して作ったおもちゃや道具を使った8つのブースを設置し、1年生は笑顔いっぱいにとても楽しく遊びました。説明をしたり、手本を見せたりしている2年生はとても嬉しそうで、満足感に溢れ、体育館全体が温かい雰囲気に包まれていました。

 

地域の方との交流と発見! 2年まちたんけん

2年生が生活科の学習で、11月1日(火)・2日(水)の2日間に分けて、まち探検に行きました。駐在所や郵便局、店舗、施設などに行き、まわりの様子を見たり、説明を聞いたりして、興味深く学びました。また、事前に考えた質問を尋ね、しっかりとメモをとり、新聞にしてわかりやすくまとめました。11月21日(月)には、新宮図書館に行き、館内の説明や貸し出しの仕方などを聞きました。ご協力をいただきました皆様、どうもありがとうございました。

4年福祉体験 自分にできることは… 

4年生が9月下旬から「せんだん」の学習(総合的な学習の時間)で、福祉体験として、社会福祉協議会の方や地域ボランティアの方、施設の方を講師にお招きし、①高齢者体験、②手話体験、③車いす体験、④アイマスク体験を行いました。高齢者体験では、体や足に装具をつけ、高齢の擬似的な状態で歩行したり、段差を超えたりしました。手話体験では、指文字と手話の2種類を学び、耳の不自由な方にもお越しいただき、子どもたちは自分の名前を伝えたり、日常生活で困っていることを聞いたりしました。車いす体験では、車いすの仕組みや安全・安心な介助の仕方を教わり、2人1組で校舎のまわりを移動しました。アイマスクの体験では、目の不自由な方々のために活動していることや安全・安心な介助の仕方などを聞き、2人1組で階段や廊下を声掛けをしながら、介助して歩きました。子どもたちはそれぞれの体験を通して、それぞれの立場になって自分事として捉え、「自分にできること」を考えながら、理解を深めました。ご指導ご支援をいただきました皆様、どうもありがとうございました。

 

 

 

 

地域新発見!3年「越部探検隊」

3年生が「せんだん」の学習(総合的な学習の時間)に、地域の方を講師にお招きして、校区内の名所や旧跡などを訪ねる「越部探検隊」を結成し、3回に分けて、探検をしました。第1回は、越部の東方面として、觜崎屏風岩や磨崖仏、鶴觜山の姫新線トンネルなど、第2回は北方面として、越部八幡神社や新田山、播電跡など、第3回は南・西方面として、てんかさんや姥塚古墳などを巡りました。それぞれの場所で講師の方から、歴史や人々の関わり、エピソードなどを聞き、興味深く見学をしました。そして、見聞したことはタブレットを活用して、まとめました。「越部探検隊」を通して、越部のことがよくわかり、越部のことがさらに好きになりました。ご指導ご協力をいただき、どうもありがとうございました。

 

 

 

 

1年の終わり 2学期のまとめ 12月

12月を迎え、令和4年もあとわずかとなりました。昨年度からの新型コロナウイルスによる影響は新年度になっても続き、教育活動の制限を継続した中でしたが、感染防止の対策を講じながら、教育活動や学校行事を進めてまいりました。また、行事は、規模縮小や内容変更をして、実施しました。

そのような中でしたが、子どもたちは確実に成長してきました。学校行事である運動会や音楽会をはじめ、各学年の行事、日々の学習、ゲストティーチャーを招いての体験学習、地域での交流を通した学習などで、多くの知識を得て、思考したり、表現したりして、学びを自分のものにしていきました。また、学年を超えたつながりは、クラブ活動や集会活動、休み時間の遊びなどを通して、広がり、深まっていきました。その中心となって活躍する6年生・5年生からは、最高学年・高学年としての自覚と責任が、表情や態度に表れています。そして、中学年や低学年は自分たちのモデルとして、その姿を見ています。これからも子どもたちが目を輝かせながら学習や活動できる場面を大切にしたいと思います。そして、2学期の締めくくりの今月、さらに充実した日々を元気に過ごしてほしいと思います。

新型コロナウイルスの第8波への備えとして、ご家庭でも引き続き、お子様の健康管理・観察、感染対策へのご協力、よろしくお願いいたします。

 

色づく木々の葉 秋の深まりとともに 心の成長も

赤、黄、橙…木々の葉が日ごとに色づいています。山の景色も変化してきました。秋が深まってきました。朝の澄み切った空気が気持ちを引き締めます。

2学期の折り返しを過ぎ、今月は、オープンスクール・参観・PTA教育講演会、マラソン大会などを予定しています。先月から、それぞれの学年において、講師を招いての様々な体験や地域との交流を通した学習を行っています。日々の学習の力がそのような場面で生かされたり、また、体験や交流で培った力を教室での学習にフィードバックできたりするように進め、これらの学びが心の成長につながるように願っています。今月も引き続き、健康管理・観察や感染防止の対応を含め、ご支援とご協力をよろしくお願いいたします。

 

 

 

音楽会 思いを一つに 響く心のメロディー 

10月20日(木)に「かなでよう 心のメロディー 輝け こしべ音楽隊」をテーマに音楽会を行いました。児童は、この日をめざして、1年生から6年生まで学年ごとの演奏曲の練習を重ねてきました。そして、「こども音楽会」では、お互いに演奏を聴き合うことで、演奏に対しての気持ちの入り方が一段上がりました。「練習の成果を発揮しよう」、「美しい音色を響かせよう」、「思いを一つに届けよう」当日、体育館に響くメロディーと、指揮を見て集中している表情やリズムに乗って演奏している姿、緊張しながらも落ち着いて演奏しようとしていた態度など児童の一生懸命な様子が重なり、胸に迫るものがありました。コロナ禍の中、「音楽会ができた喜び」を児童と保護者の皆様とともに共有することができました。閉会後には、椅子やひな壇、シート等の片づけにもご協力いただき、短時間で終えることができました。皆様のご支援ご協力に深く感謝申し上げます。

 

 

 

実りの秋 それぞれの場面で持てる力を発揮して  

「天高く馬肥ゆる秋」暑かった季節は移り変わり、朝夕の空気や虫の音などから秋が感じられるようになりました。稲穂も実り、太陽に照らされて、金色に光っています。稲刈りも進んでいます。「実りの秋」を迎えました。秋は、「読書の秋」、「スポーツの秋」、「芸術の秋」・・・とあるように、何をするにも好季節です。子どもたちには今まで以上に一日一日を大切に過ごしてほしいと思います。

「読書の秋   読書をするとよいこと」これは様々ありますが、その中から3つを挙げるとすれば、①想像力が豊かになる ②自分の世界が広がる ③言葉が豊かになる があります。想像力は、相手を思う気持ちにつながります。学校では、朝の10分間読書や休み時間の図書の貸し出し、学級文庫の活用、新宮図書館による移動図書などの読書活動に加えて、図書委員会も様々なアイデアを生かして読書を勧めています。繰り返し同じ本を読んだり、昔読んだ絵本を改めて読んでみたり、新しいジャンルの本に挑戦したりすることで、新たな発見があると思います。ご家庭でも「読書」を話題の一つとしていただければ幸いです。

今月に予定しています音楽会は、感染防止対策を行ったうえで、「みんなで創り上げる」、「心に響く演奏を届けよう」など、子どもたちの成長につながるようにしていきたいと考えています。また、日々の学習をはじめ、様々な体験や交流の機会を通して、子どもたちが自分自身を見つめ直したり、周囲の人とつながることの大切さを実感したり、可能性の幅を広げたりして、一段と成長する機会にしてほしいと願っています。

 

6年 歯科指導・救急救命講座

6年生は、9月29日(木)に歯科指導として校医(歯科)の先生から、「健康に長生きするためには歯が大切」として、むし歯になる過程や歯の病気、歯を守る話などを聞きました。むし歯や歯周病の画像を見たときには、その状態に驚きの声が上がり、歯を大切にしようという意識が高まりました。また、9月30日 (金)は消防署の方々から、グループに分かれて、心肺蘇生法(胸骨圧迫)を学びました。「救急隊に引き継ぐまで、強く、速く、続ける」消防署の方の手本を見た後、実際に自分が行ったり、友だちがしているところを見たりすることで、圧迫する位置や力の入れ方、速さなどを身につけていきました。「健康を守る」、「命を救う」ために大切なことを真剣に学んだ2日間でした。ご指導をいただき、感謝申し上げます。

6年 修学旅行

9月15日(木)・16日(金)、6年生は日本の2つの都であった奈良と京都に修学旅行に行き、法隆寺や大仏様、銀閣、金閣、二条城などを興味深く見たり、話を聞いて記録したりして、正に歴史を感じ、歴史にふれた時間を過ごしました。「温故知新」の言葉があるように、歴史の舞台に立ち、本物と出会い、先人の思いや願いを想像したり、今につながる技術や文化の一端を学んだりしたことは、これから未来に向けての考え方や工夫などにつながっていくと思います。そして、公共のマナーとコロナ対策を守り、バスの中での活動やグループでの活動、鹿とのふれあいなど、友だちと笑顔一杯に過ごした楽しい時間もかけがえのない思い出になりました。保護者の皆様、健康管理や準備など、ご支援ご協力をいただきましたことに深く感謝申し上げます。